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こんばんは。安英学です(ウソ)。

教科書検定結果に対して、韓国や中国が抗議の声をあげています。

これに対して、多くのブログで、内政干渉だという反発がみられます。

しかし、もし事実と違うことを教育しようとしているなら、抗議は当然ではないでしょうか。

もし事実と違うことを教育しようとしているなら、
もし事実と違うことを教育しようとしているなら、

そんなことはありませんよね。指摘事項は事実を事実として書くことを要求しているものばかりのように見えます。

事実を捏造やウソであると抗議している国々では、そうすると、

事実とは違うことを「事実」として教えているのではないか、
もしそうなら、むしろそれを批判、抗議すべきではないか(内政干渉と言われようとも)と思っていました。

そういうときに、Tomorrow’s Way (yodaway2さん)に
図書館から韓国の歴史教科書を借りてきた。
という記事が投稿されていました。読んでみると、

やっぱり抗議しましょう。

こういう教育を受けてきた人たちは、ほかの情報を与えられていなかったので、それを丸ごと信じていると思います。日本からの抗議が(根拠とともに)伝えられれば、矛盾する2つの「事実」があることを知り、お互いを知る端緒になると思うのです。

喧嘩は友情の始まりと言うか… 甘いかな。

追記(2005.4.15):

毎日新聞にこんなコラムがありました。
おばさんの逆襲:還暦からの始まり=小林洋子

教科書の記述に問題があるのならお互いの国の教科書を持ち寄って話し合えば良いではないか。教科書見せてよ。そうすれば、昨年のニューヨーク・タイムズの「中国では歴史自体が政治の道具にされている。日本を叩(たた)くことは中国の国民的娯楽だ」という記事の真偽が分かりこちらもすっきりするのだ。

そうだ、そうだ。

毎日新聞の「おばさんの逆襲」はいつも直球で気持ちがいいです。