こんばんは。
開会式見た?断片しか見ていないのだけど、すごい仕掛けがたくさんあったようですね。CGとか…
GIZAZINE 2008年08月12日 北京オリンピック開会式の花火による「巨人の足跡」は本当にCGだったのかどうかを検証してみた
最初はリレハンメルくらいだったかな、自然に還る材料で作った食器を使ったり、選手村を開催後自然に戻せるようにしたり、環境に配慮した運営がトレンドになっていたと思うけど、今度の北京オリンピックでの取り組みはどうなんだろ。
12 火曜日 8月 2008
こんばんは。
開会式見た?断片しか見ていないのだけど、すごい仕掛けがたくさんあったようですね。CGとか…
GIZAZINE 2008年08月12日 北京オリンピック開会式の花火による「巨人の足跡」は本当にCGだったのかどうかを検証してみた
最初はリレハンメルくらいだったかな、自然に還る材料で作った食器を使ったり、選手村を開催後自然に戻せるようにしたり、環境に配慮した運営がトレンドになっていたと思うけど、今度の北京オリンピックでの取り組みはどうなんだろ。
11 月曜日 8月 2008
おはようございます。
開会式見た?断片しか見ていないのだけど、すごい仕掛けがたくさんあったようですね。生放送で見た人は「なげーよ」って感じだったみたいなので、少なくともダイジェストくらいみたかったな。
福島香織さんが、「五輪開会式は見られなかったけれど雰囲気は味わった。」で伝えている会場外の雰囲気も良かったな。中国の民衆にとっては本当に何ものにも代え難い思いなんだと思う。
現場は鳥の巣から1㌔以上東の高架道路の上。道路から人が落ちても不思議でないくらいぎゅうぎゅうで、汗だくの体でべったりくっつきながら携帯で撮影会。はっきりいってほとんど何も見えない、聞こえない、警察は「さっさとかえれ!」とめっちゃえらそう。でも中国庶民は、このくらい虐げられるのは慣れっこなので、みんなものすごく興奮して楽しそうだった。
これらの人はまだここまで近づけたので良かったけど、そうでない人も多い。
高揚した気分で帰途について、ふと携帯電話をみると、友人の作家の余傑さんからメールが。「自宅のアパートの前に、アパートから派遣された保安要員(おそらく公安)が監視ステーションを作って、私たち一家が家から出ないように監視している。同じ家賃を払っているのに、どうしてこういう目にあうんだ!」。余傑さんは、中国非公認のキリスト教徒で、ブッシュ大統領に面会して中国の地下教会や非公認キリスト教の弾圧ぶりを訴えたりして、当局ににらまれている。五輪の安全を理由に事実上の自宅軟禁を強いられている。
COURRiER Japonの9月号にも次のような記事がある。
富坂聡、中国メディアの裏を読む!第7回OLYMPIC
「外出は控えよう!」はないだろう
いったい誰のためのオリンピックなのか?
「北京を訪れる外国の友人たちに快適で広い道を提供するため、できるだけ外出は控えよう!」という標語がだされているそうだ。中国人のためのオリンピックとは思わないけれど、中国人が楽しめなかったら意味がないよね。
これを伝える記事には
「北京を訪れる外国の友人たちに快適で広い道を提供するため、できるだけ外出は控えよう!」という言葉は、果たして何を連想させるだろうか。それは「中国人と犬、渡るべからず!」というあの屈辱的な文句にほかならない
これは上海の日本人租界に架かっていた橋の入り口に掲げられていたそうで、中国人にとって恥辱の象徴とされてきた文言だそうだ。
オリンピック会場とインフラの整備に関わってきた大量の出稼ぎ労働者もオリンピックが始まる前に郊外に出されたそうだ。その労働者は「オリンピック期間中は北京はテロの危険性が高まるので、政府は我々の安全に配慮してくれている」と語っていた。
外国人メディアも観光客も厳しいチェックを受けているようで、それは、中国にはそのような警戒が必要だ、そういう問題を抱えているということを全世界に伝えられて良いと思う。
全世界にとは書いたが、日本ではお祭りムードが先行し忘れられていることも多い。
アムネスティインターナショナル: 中国 : 中国政府が公約に反しオリンピックの遺産を危機に
「人権について訴える人びとを起訴し処罰し続けることによって、中国政府は、オリンピック招致が決まった7年前に自ら表明した多くの約束を反故にしてきた」と、アムネスティのアジア太平洋部副部長ロジーン・ライフは香港での記者会見で語った。
中国はオリンピック直前までアムネスティサイトへのアクセスを遮断していた (ソース1)。今はオリンピック関連施設と北京市内からはアクセス可能になっている(ソース2)。それ以外の場所からはアクセス遮断が続いているということだろう。
ところで、もうひとつの聖火リレーはどうなったのだろう。自分も含め、こういうのをすぐ忘れちゃうのが良くないところなんだよな。
さて、前置きが長くなりました。表題の”Songs for TIBET”はこれ。
AFPBBNews 7/23 スティングら有名歌手によるチベット支持アルバム、北京五輪直前に発売
iTunes Storeでも買えます。→ Songs for Tibet – The Art of Peace
お金の支援がどれだけ問題の解決に役に立つのか疑問ではあるけれど、微力ながら私にできることでお手伝いしようと思う。
19 土曜日 4月 2008
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聖火リレーがこれほどまでに注目されたことはなかったのではなかろうか。事前の盛り上げ方がうまいな、中国。
ロンドンは障害物競走、パリは軍事パレード、サンフランシスコはイリュージョン。
日本はどうやって盛り上げるか。忍者の術を使う手もあるけど、それだとサンフランシスコとかぶっちゃう。
ハイテク日本のアピールを兼ねてこういうのを使うのはどうだろう。
医療・介護用ロボットスーツ量産へ その名も「HAL」 (毎日新聞 2008年4月17日 → 魚拓)
— しかし、「HAL」て。「サイバーダイン」て。
善光寺もこの時期になってスタート地点返上というのは、チベット弾圧に抗議というより単にトラブルを避けたいという気持ちなんだろうな。石原慎太郎知事よりも切込隊長の言っているほうがあたってる。
善光寺、北京五輪の聖火リレー出発地を辞退 チベット問題を理由に (AFPBB News 2008年04月18日)
それよりもむしろ全国のお坊さんを集めて、青い連中の代わりに聖火ランナーを取り囲んで行進 (お年寄りも多そうだから徒歩ね) したほうがいいんじゃない。それがダライ・ラマの意志にもあうのではなかろうか。
■トラックバック
Everything in Life is Only for Now (sabretoothjapanさん): 生活記録
— 聖火リレーに関しての意見。私がこの記事を書いた動機になっています。
旅限無(りょげむ)さん: 北京五輪の内と外 その壱百七拾六
— 『本当に「同じ仏教徒」という立派な見識による「辞退」ならば…もっと早く言って欲しい!』と書かれています。「ダライ・ラマ法王を招待して合同法要」という提案もすばらしい。
12 火曜日 4月 2005
こんばんは、島崎和歌子です(ウソ)。
以前私はサッカーアジアカップその後で、
このままでは4年後のオリンピックの開催国の資格を疑われる、世界からそっぽを向かれるということを伝える必要があると思います。
日本と韓国は、オリンピックやサッカーワールドカップの先輩として、
・ホスト国の政府および地方自治体に求められること
を啓蒙し、中国政府が、自国民に対して
・ホスト国のマスコミに求められること
・ホスト国の国民に求められること
を啓蒙していく必要を教え、さらにその活動に対して協力していく必要があると思います。いつまでも敵対関係ではなく、我々は中国と友好的な関係を築きたい、中国が国際的に孤立することは我々にとっても望むところではないという姿勢をもち、それを的確に伝えることが大事だと思います。
と書きました。
これはオリンピックの開催国としてどうあるべきかというコンテキストのもとに書いたのですが、今回はもうちょっと広い視野で、国際社会の一員としての認知を得るためには法治国家であることを示すことが必要である、ということを教えていかないといけないと思うのです。中国人に対して、どうしたら今後の儲けにつながるかを考えさせれば、自ずと答えは出せるでしょう。
でもこれはほんとに理想論。中国政府がデモを日本のせいにするような状況では、聞く耳を持たないでしょう。日本だけがそういっている状況では。国際世論を味方につける必要があります。浮世風呂さんは「中国反日デモの暴力行為に抗議する:日本の取るべき戦略」で次のように指摘されています。
いま現在の事実をきっちり指摘し、国際社会に問うていく態度が、今の日本には必要だ。
政府にはもっともっと、発信していく義務がある。
まったくそのとおりと思います。これまでと同様に二国間の協議であやふやにすますと、今後に禍根を残すと思います。
トラックバック追加:
Tomorrow’s Way (yodaway2さん) 日本人は我慢している。だから、気付いてほしい。