テレビ朝日がぶっちぎりで速いね。
きっと投票箱にWebカメラ仕掛けているに違いない。
30 日曜日 8月 2009
テレビ朝日がぶっちぎりで速いね。
きっと投票箱にWebカメラ仕掛けているに違いない。
30 日曜日 8月 2009
こんにちは。みんな選挙へは行ったかな? うちの投票所は別に並んでなかったよ。
昨年に引き続き初日にGood Design Expoに行って来ました。すみません、もっと早く記事を書けば良かったのだけど。
初日は18:00からで、これは開場を待つ人の列。去年より多いような気がします。
エントランスに掲げられているバナー。Welcome Installationと名付けられていたんだ。フラッシュムービーのようになっていて、この写真は文字が上から落ちて来るところ。もしかしたら中村勇吾作品かも。
今年は「デザインを語る」ということがコンセプトにあるそうで、いたるところで吹き出しがモチーフに使われている。
もう一つのポイントは「赤」で、この経済状況を表し … いや、この経済状況の中で、みんなにエネルギーを与える色として選んだ。
… と審査委員長の内藤廣氏がオープニングトークで述べられていました。
この後、[ moonbell × 珍しいキノコ舞踊団 × d.v.d ] の3組のジョイントというか融合によるライブパフォーマンスがありました。
これはこれで良かったけれど、やっぱり昨年のように、デザインを語るトークショウのようなものがあると良かったと思います。→ 「珍しいキノコ舞踊団」
その他の写真は下記に置きました。
PicasaWeb: Good Design Expo 09/08/28
追記: 同じく参加された方
言壺。さん: グッドデザインエキスポ2009 [トラックバックもいただいています]
30 日曜日 8月 2009
おはようございます。皆さん今日は投票に行きましょう、って投票を促したりしたら公職選挙法にひっかかるのかな (笑)。
今回政権交代は決まったようなものだけど、結果によってはいくつか気になることがあります。
民主党議員の増長がこわい
勝っても敵失みたいなもんだと思うんだけど、実力と勘違いする人が大勢いそうだ。きっとタイゾーみたいなのが出てくる。特に官僚を敵に回すような発言をすると、国民には受けが良いかもしれないけど、官僚の反発が心配だ (「公務員改革よりも」)。一議員だけの問題だったらまだいいかもしれないけど、幹部もやりそう。
それからもしかしたら2/3以上占めるなんてことになったら、次の参議院選挙で過半数をとれなくても衆議院での再議決が可能になる。自民党と同じように、4年先まで手放したくないだろう。
自民党の劣化が激しい
もう既に、「何でも反対」野党化しているような気がする。二大政党制って、次はひっくり返されるかもと言う緊張感が大事だと思うのだけれど。
ただ民主党はきっとしばらくは慣れないので、自民党がまともだったら、次は必ずひっくり返るという期待感が生じることになるだろう。「公務員改革よりも」で書いたように、そうすると官僚はその時を待つようになると思う。むしろ4年後も期待できないと思われるくらいの方が、官僚もあきらめて民主党政権のいうことを聞いて良いかもしれない。
幸福実現党大川隆法って当選するかも
最初はせいぜいがんばってください、供託金よろしくお願いします、くらいに思ってた。でも、よくみると大川隆法が出ている近畿比例区って定員が29もある。幸福の科学の信者が人口の3%もいるとは思えないけれど、好戦的な主張が、ネットのいさましい人々や、いちびりのみなさんに受けたりしないか心配。
一方で、国会議員にしておけば下手なことはできないなとも思う。松本智津夫も国会議員にしておけばテロは起こさなかっただろうとも思ったりする。
いやいや、やっぱり当選して言いたいことを言わせておくのは耐えられないか。
「仏陀の生まれ変わり」って経歴詐称じゃないの?
城内実って当選しそうなの?
国籍法改正で「合法的な人身売買・児童売春が可能と」なる (リンク – 注意!へどがでます) ってどんな法律認識なんだよ。でもこの人種差別的「信念」が人気だったりして鬱。眞鍋かをりポスター無断使用事件にしても、写真使用が無断かどうかじゃなくて、眞鍋かをりさんがひとつの人格であり思想信条の自由があることを忘れた (というよりそんなこと考えたことないんだろう) 人権意識の欠如が招いた結果だ。そしてその事に関してはいまだに反省がない。
25 火曜日 8月 2009
こんばんは。昼間会社に行っているせいか、あんまり選挙運動が盛り上がっている気がしないんだけど。
この市長のやってることは、選挙と関係なく民主主義の根本である議論の姿勢がなってないと思うし、今回もただ支持候補を書くだけでなく対立候補への中傷も入っているようだ。
しかし、今回作った「前例」は歓迎すべきことかもしれない。
支持候補をブログ書き込み「シロ」の理由 ブログ市長が投げかけた波紋 – ITmedia News
公選法上は、ブログなどで特定候補者を支持する書き込みは認められていない。ただ、選挙運動との関係で言えば、『よろしくお願いします』といった表現は書き込みの中にはなく、当選を目的とした選挙運動には当たらない−という。
結論としては、今回の市長の書き込みは「単なる個人の意思表明にすぎず、問題はない」(市選管)というのだ。
裏を返せば、選挙運動に当たらなければ、特定候補者や政党への支持表明を行うことは可能ということになるのか。
こうした市選管の判断について、総務省選挙課は「一理はある」としながらも「選挙運動か否かは書き込み内容などを総合的に判断する必要がある」と、あくまでも慎重な姿勢を崩さない。
まとめると…
・『よろしくお願いします』といった表現がなければよい。
・特定候補者や政党への支持表明を行うことは可能。
前回の参議院選挙あたりから、選挙期間中の個人ブロガーの活動が低調になっていたように思う。それは特定政党や特定候補者の支持だけでなく、特定の政策に対する支持や反対意見、政策は特定されないけれども政治的な意見も自粛しているようで、ちょっと違うんじゃない?ここは中国かと思っていた。
しかし今回の暴走、いや勇気ある行動で、一地方の選管だけでなく、総務省のお墨付きも得られた訳だ。まさかこの政党だからとか、竹原市長だからOKという恣意的なものじゃないよね。
さらに、
自民、民主が公示後もサイト更新 「政治活動なら問題なし」 候補者サイトは沈黙 – ITmedia News
公職選挙法は、Webサイトを使った選挙運動を禁じていると解釈されているが、両党ともサイト更新を「政治活動」と位置付け、特定候補者を取り上げたり、投票を促したりしなければ選挙運動に当たらないとしており、総務省も更新について「問題ない」とみている。
ネット選挙解禁を公約にしなくても、このまま自動的にOKになるんじゃない。
候補者は更新を避けている様だけど、ツイッターで「秋葉原なう」とかも問題ないんじゃないかと思う。
なんかヘアヌード解禁のときを思い出す。違うか。
法律を改正せずに恣意的な解釈によって変えるというのは許せないが、この政治家ブログの更新禁止や個人ブログの過剰自粛が、もともと現在の公選法に書かれていないことの解釈に過ぎない。日本人は、法律に書かれいることだけがやっていいことという意識が強いけれども、法律に書かれていないことはやって良いという意識をもつことが必要だと思う。
16 日曜日 8月 2009
こんにちは。暑いですね。午前中庭仕事したら汗だくになりました。午後は風の通る部屋でパソコン見ています。
朝のテレビで各党の政策担当者がテレビに出ていたのですが、共通する政策として「公務員改革」があって、それに対して官僚からの反発が強く改革が進むのかという話が出ていました。
そうだよなー。特に民主党政権になったら、どうせすぐにひっくり返るのだからと、あからさまな抵抗はしないまでも、積極的な協力なんかしないような気がする。または、協力する振りをして実はやりたいことを政府にやらせる。細川首相が「福祉税」導入という名目で消費税増税を発表させられちゃったように (後で撤回になったけど)。
ここはむしろ、「すぐには改革はしません。2年間は現状の課題を明確化するために、情報公開を進めます」と言った方が良いと思う。
お金の使い道を、支払先の業者単位で明らかにする。
その予算執行ごとに責任者を明確にする。
また、天下りは禁止しないが、上級公務員の再就職先を所属官庁の部門単位と企業単位で公開する。
もちろん関連外郭団体も含む。
直接天下り先と支払先を対応づけることはしなくても、そのための情報は得られるだろう。後は2ちゃんねるなどの情報調査能力が期待できると思う。
改革はしないといっても、これも公務員改革に入るだろう。しかし、これだったら反発する理由はないだろ? 明らかにしたくない者がいたら、明らかにしない責任者を明らかにして、責任者ごとにその額を合計するのでも良い。
不適切な行動を禁止したりしなくても、それが見られていると知っているだけで人の行動は変わるよ。
追記: 同様の心配をしている人がいました。
生粋の気が向いたら書く日記 – 来週の選挙
当然国会運営は予算や法案を通す場でもあるわけですから、経験や専門性を積んでいる議員でなければ官僚機構の手玉に取られるのは容易に想像できますし、予算や法案に必要な情報の一部が上がってこない等の抵抗も厳しくなるかもしれません。
15 土曜日 8月 2009
こんにちは。スヌーピーです (ウソ)。
先日「ウッドストックから40年」でファッションのことをとりあげたのだけど、今日がちょうど40周年なんですね。
ウッドストック・フェスティバル(Woodstock Music and Art Festival)は1969年8月15日(金)から17日(日)までの3日間、アメリカ合衆国ニューヨーク州サリバン郡ベセルで開かれた、ロックを中心とした大規模な野外コンサート。
NBCニュースで関連の話題を取り上げていました。
NBC News (video) – Looking back at Woodstock
サウンドトラックアルバムのジャケットを飾ったカップルとその写真を撮った写真家が初めてあう話。ウッドストックに思い入れはないけれど、こういう歴史的イベントに参加したというだけでうらやましい気がする。写真が時代のシンボルとして残って、その後結婚して、今 “still married” なんて祝福されている (笑) っていいじゃないですか。
ニュースに出てくる観客の映像も興味深いですね。当時の熱気が伝わってきます。今こんなに熱くなれるものってないような気がします。自分が若い頃もそうだったような気もするけど、それはそれなりに楽しかったけど。
過去記事: 歴史の証言者
2004-09-19 – 江夏の21球
2005-03-15 – ロック編
2005-03-16 – マンガ編
2005-09-20 – 万博編
2006-06-21 – ドイツ統一編
追記: やっぱり参加したことがいばれることなんだね。
NBC News (video) – Many still proclaim, ‘I was at Woodstock’
from NBC News (text) – Across festival circuit, Woodstock’s legacy felt
— 興行的には成功だったが兵站は悪夢。今の夏フェスでは教訓が生かされている。
14 金曜日 8月 2009
海老沢泰久氏のご冥福をお祈りします。
以下敬称略。
海老沢泰久は好きな作家のひとりだった。いちばん好きな作家と言ってもいいかもしれない。
とはいえ、海老沢泰久に言及した記事はあまり書いていなかった。
2004-08-14 最高を知ること — 「美味礼賛」
2004-08-21 おいしゅうございます — 「美味礼賛」レビュー
豊かな時代のモチベーション — 井上陽水のことを描いた「満月 空に満月」に言及。
あまりなかったね。それに彼の得意分野であるスポーツ、その美学に関するものはなかった
「F1 地上の夢」とか、もう一回読んでみるか。
09 日曜日 8月 2009
こんばんは。
今年も原爆の日が休みだったので、平和祈念式典のテレビ中継を見ていました。
オバマ大統領が、演説で核兵器の削減に関して語ったというのは知っていたのだけれど、ちゃんと聴いてなかった。
テキストはこれ。
CBS News 2009.4.5 Transcript: Obama On Reducing Nuclear Arms
聴きながらテキストを一所懸命追いました。
as the only nuclear power to have used a nuclear weapon, the United States has a moral responsibility to act.
ふむふむ、ここが道義的責任に触れたところか。
そして、核兵器のない平和で安全な世界を追求するコミットメント
So today, I state clearly and with conviction America’s commitment to seek the peace and security of a world without nuclear weapons. (Applause.)
私からも拍手。
オバマの評価できるところは、現実主義者でもあるところだ。
I’m not naive. This goal will not be reached quickly — perhaps not in my lifetime. It will take patience and persistence. But now we, too, must ignore the voices who tell us that the world cannot change. We have to insist, “Yes, we can.” (Applause.)
すぐにできるとは私も思っていない。スタートラインとしてこれで十分だ。大事なのはこの意志を育てて行くことだろう。仲間を増やして行く。皆が同じ意志をもったとき、世界は変わるだろう。
I hope someday you’ll join us
And the world will live as one
これ自体は理想主義的な言葉だけど、理想を求める仲間を増やして行くことは現実的な目標だ。現実主義というのは現状に甘んじることじゃない。
具体的な施策も重要だ。
1) 米国が核兵器を削減し、他国にも同様に迫る。(単独で減らす訳ではない)
2) NPTを強化する。強制力を持たせる。一方、国際燃料銀行などで平和利用を推進する。
3) テロリストに核が渡らないようにする。狙われやすい核物質を4年以内にセキュアに管理する国際的な取り組みを始める。
追記: なんだ日本語訳あったんだ。
在日米国大使館: バラク・オバマ大統領のフラチャニ広場(プラハ)での演説