こんばんは。モリッコロ、あれ?、モッコリ、いや、キリ… とにかくそういうもんです(ウソ)。

0泊3日弾丸ツアーを申し込もうと思ったらもう満席でした。という訳で自家用車を運転(夫婦で交代)で0泊3日弾丸ツアーを組むことにしました。9月17日 – 19日。ええ、この日↓です(号泣)。

愛知万博、過去最多の人出 初の入場制限も (朝日新聞 2005年09月18日)
万博ハラハラ 入場規制5時間20分 怒り、あきらめ 覚悟組も続々 (読売新聞 2005年09月18日)
愛知万博:中秋の名月の下、入場者は熱心にパビリオン回り (毎日新聞 2005年9月18日)

当初17万人で制限するといっていたのに、連日20万人以上の入場者。この日は23万人ははいっているなと思っていたのですが、28万人以上だったそうで、それでやっと入場制限だそうです。朝日新聞には「会場内」17万人を超えたと判断できたので、と書いてありますが、単なるいい訳だな。11万人の入れ替えがあったなんて誰も信じないって。

17日深夜に東名高速で最も会場に近いサービスエリアに到着。ここで朝を待つところまでは予定通りだったんですが…

同じように朝を待っていた人たちが朝6時くらいから動き出し、今から行っても駐車場は8時からしか空かないのにどうするんだろうと思っていました。

サービスエリアのインフォメーションセンターで係りの人が地図に書き込みしながら一所懸命説明しているのを聞いている人がいるので、前の人は何を聞いていたんですかとたずねて見ました。会場への駐車場の情報で、関東からの人は三好駐車場に入れるようにアナウンスされているけれど、長久手駐車場だったら満車時にながくて南駐車場への誘導もあるのとのこと。私も同じように地図をもらってきました。それに、駐車場は8時前にあける場合があるとのこと。こういう情報はちゃんと出しておいて欲しいですね。

その話を聞いてすぐに動き出すべきでした。朝食をとって、動き出したのが7時半近く。高速出口では渋滞にはまりました。万博FM(サービスエリアではまだ入らなかった)の情報で長久手駐車場は既に満車、ながくて南駐車場も混雑ということを知り、ながくて南駐車場も満車になったらどうしようと考えていました。長久手駐車場についたら臨時駐車場がオープンになっていて、やれやれという感じです。

ああ、駐車場につくまででこんなに字数使っちゃった。駐車場でシャトルバス1時間待ち、会場入り口でやっぱり1時間くらい待って入場は10時過ぎ。それでもセキュリティチェックやってるんですね(セキュリティというより会場内店舗の売上げ確保が目的)。お弁当には相当甘くなっていてコンビニ弁当もOKだったみたいですが、ペットボトルは廃棄させられていました。

当然各パビリオンの当日予約も整理券もいっぱいになっていました。午後の整理券配布もそれぞれ配布時間のかなり前には並んでいる人でいっぱいになって並べもしない状態になっていました(公平性確保のため予定時間まで待たせるのは仕方ないんでしょうね)。また、事前予約をもっと拡充すればよいと思うのですが、当日入場の期待がないと入場者が増えないので、商売上抑えているんでしょうね。でも待ち時間はもったいない。そんな時間は広大な森の散歩などに使えればと思いますよ。

整理券をゲットしたのはマンモス単独見学だけ。それもたまたまとおりがかった時に配布していたのでもらったのでした。マンモスは当初計画には入れていなかったのですが、これで万博に行ったといえます。

三井東芝館 5時間、ドイツ館 5時間30分、日立館 5時間30分… ってそれだけ待っている人っていったいどういう人たちなんだろ。きっとシーズン券を買っていて、あとそれだけ行っていない人たちなんだろうなと思う。

暑かったですね。1.8リットル水筒にロックアイスとお茶をいれて持っていってたんですが、午前中になくなりました。お昼くらいまではペットボトルもそれほど並ばずに買えたんですが、だんだん列が長くなっていきました。整理券の列を探しているときに「この列は何の列ですか」って尋ねたら、ペットボトルという答えが返ってきました(苦笑)。愛知県物産展で梨を買ったとき(これ助かりました)に一緒にペットボトルのお茶を買ったのですが、包装紙に包んであって後でよく見ると「会場内であけないで下さい」って書いてありました。飲料を売れる契約になっていなかったんですね。

お昼は持ち込んだお弁当、その後すいている時間帯(4時頃?)レストランで食事しようと思ったんですが、すいている時間帯なんてありませんでしたよ。スペイン館でレストランに入るのに2時間待ちって驚きました。おなかも妙にすかないので結局会場を早めに(といっても8時)出てから食事することにしました。

たいへんでしたが、これで「最多の人出の日に行った」って代々語り継げますよ。って自分を納得させてみる。

でも本当は、あざらしサラダさんみたいに計画どおりにことが運んだ人がうらやましいぞ。