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こんばんは。まっくろくろすけです(ウソ)。

先日「ちびくろさんぼ」の復刻に関して、何人かのブロガーの皆さんが記事にしていましたね(パイルダーオン!rkyaさん食べる・聴く n_ayadaさん)。

その後、こんな記事も出ていました。

毎日新聞 2005年7月3日
黒人差別:黒人少年の切手で火花 メキシコ、発行に支持多数/米「差別助長する」

以前には、カルピスのロゴが槍玉にあがって、結局カルピスがロゴを変更するということもありました。カルピスのロゴは、シルクハットなんかかぶっておしゃれな黒人を描いていたのにね。会社側も差別的な意識はないのにと困惑していたと思います。

これらで思うことは、

・これを差別だという人は、黒い肌は劣った特徴だと考えているのではないか
・黒人自体はどう考えているのだろうか

ということです。

「ちびくろさんぼ」は、「サンボ」という名前が差別的だという観点もありました(rkyaさんの記事でも指摘されています)。しかしそれも黒人自体がどう思っているか伝わってこないのです。瑞雲舎サイトに復刊の経緯が載っていますが、その中には「検討に検討を重ねた」とはあるのですが、黒人がその検討に関与した様子がうかがえません。

ただ今回のメキシコの切手に関しては黒人活動家から批判があがっているようですね (CNN.co.jp 2005.06.30)。

切手に描かれているのは登場人物の黒人少年で、誇張された分厚い唇と大きく見開いた目をした、人なつっこい性格の持ち主。作中では白人たちが少年の容姿やしゃべり方や振る舞いをからかって、笑いのタネにしている。

切手に出てくるのは分厚い唇と大きく見開いた目なので、彼らはこれらを劣った特徴と考えられているのかなあ。それとも元の作品の内容を問題にしているのか。

一方で、黒人ミュージシャンらが”Black is beautiful”というメッセージを出していたときもありましたね。わざわざそういわなければならないところにも、差別の歴史の影響が現れているのだと思います。

彼らがどう考えているのか、どのような変化を望むのか、そこから議論は始まるのだと思います。

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